水で道徳？ - すしぶろ

さっき何気に見てた「ミヤネ屋」で面白い特集をしてました。

「校長達が教える仰天科学“水は言葉がわかる”の波紋」
という特集です。

それは、学校の先生が「水からの伝言」という本の内容を
道徳に利用していることを問題視するものでした。

作者: 江本勝,IHM総合研究所
出版社/メーカー: 波動教育社
発売日: 1999/06/01
メディア: ペーパーバック
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この本では、いろいろな氷の結晶の写真が載っているのですが
「ありがとう」という紙を貼った容器に入った水からは美しい結晶ができ、
「ばかやろう」という紙を貼った容器に入った水からは結晶ができない。
人間の体の７０％は水から出来ているから
いい言葉をかけてあげましょう
てな感じのことが書いてあり、
その話が道徳教育などに利用されているそうです。

しかし、氷の結晶は凍らせた水の核となる部分に
空気中の水蒸気がくっついてできるものだから
結晶と水とは関係がなく、
形もシャッターを押すタイミングで操作できるんですって。

しかも日本語が通じるのか？とか、つっこみどころ満載でした。

この本、数年前に本屋でたまたま立ち読みしたことがあったんですが
普通に「へえ〜」などと感心してしまった当時の自分って
なんて素直すぎなんだ・・＜（´Д｀）＞

なおさら、先生がそれを信じて子供に教えてしまっては
いけませんよね・・

世の中には、いろんな情報があるれているから
気をつけなくちゃ　ですね