2000年6月・カンボジア旅行記 2日目(アンコールワット、バンテアイ・スレイ、プノン・バケン)
前回のエントリの続きです。
カンボジア旅行記(2000年6月)1日目 - すしぶろ
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2日目
5:00 朝日のアンコールワット鑑賞へ。
日本人も結構いた。やはりカメラ小僧が多い。
ホテルに戻り朝食。
フランスパンにオムレツ、コーヒー(おそらくインスタント)、バナナ。
ガイドさんとの待ち合わせまで時間があったので、ホテルの外に出てみる。
(こちらが泊まったホテル外観)
「おみやげをうる」…怪しい看板発見。
店内に入ってみた。ここのお店の人も怪しい日本語を話していた。
拓本、Tシャツ、銀製品などを売っている。Tシャツは1枚2ドル。安っ。
8:30 バンテアイ・スレイへ。
バンテアイ…砦 スレイ…女 967年建立 ヒンドゥー教寺院。
紅色砂岩、ラテライト、煉瓦等でできている。
破風の彫刻は見事。「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」の一場面。
神殿の周りに彫られたデヴァター像は「東洋のモナリザ」と言われているとか。
帰り道、プレ・ループ南側で車を降りて写真を1枚。
ホテルに戻り昼食。
スープ、ご飯、おかず3品。ランブータン。
14:30 いよいよ本格的にアンコールワット鑑賞。
アンコール…都市 ワット…寺 ヒンドゥー教寺院。
1113年、300万人により、37年かけて建立されたという。
堀を渡ると正面の門は王の門、その両脇は王妃の門、その奥は象の門と続く。
朝は正面から入ったので今回は王妃の門から入る。
柱には内戦の後(銃痕)が。中にはビシュヌ神が置かれている。
壁面にはデヴァター像が。
参道の欄干はナーガ(ヘビ)をかたどったもの。
参道脇の池にはアンコール・ワットが逆さに映る。
第1回廊壁面にはたくさんの彫刻が。戦闘の図、天国と地獄の図、乳海攪拌の図…。
第2回廊に入る頃、雨が降ってきた。
第3回廊への階段はかなりの急勾配なので、雨が止むのをしばし待つ。
この階段は本当に恐かった…。ここで死んだらしゃれにならないなーと思った。
プノン・バケンへ。
プノン…山 ヒンドゥー教寺院。
900年建立された、山の上の寺院。
現在は基壇の一部が残っているのみ。
ここからジャングルの奥にアンコール・ワットが見える。
現地のお兄さん2人組に声をかけられる。23歳だって。
自分の歳を教えたらすごく驚かれた。日本人は若く見えるようだ。
残念ながら曇り空のため夕日は見られなかった。
ホテルに戻り夕食。
アンコール・ビール一瓶3ドル。のりのスープ。ご飯、おかず3品。ドラゴンフルーツ。
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続きはまた次回に。